息吹
ドラマティックは足りているか?
「息吹」を通して語られる世界は、とても小さい。しかし同時に、無限の広がりをも秘めている。なぜならその世界は、聴く者に対して一定の解釈を与えないからだ。聴かれる度に新しい「繋がり」が生まれ、曲と曲との関係を自由に結んでゆく。「息吹」の世界に存在するいくつかの物語は、閉ざされていた「一曲」という単位に新たな可能性を与える「曲間を読み繋げる物語」なのである。聴き終えたとき、あなたは気付くだろうか。あなた自身がこの物語と共に造り出した世界が確かに存在していることを。そしてそれは、あなただけものであるということを。
収録曲
Disc 1 (64:12)
01:Breath Of Green
02:今までもそして今日も流れゆくメロディ
03:息吹
04:Running Beauty
05:ひぐらし日記
06:ふたり
07:Dawn of day
08:コスモス
09:頬杖
10:風立つ道(Sopla al alba)
11:Lovers :011
12:mother
13:流星群
Disc 2 (63:36)
01:手紙
02:one
03:向かい風
04:小さな翼
05:蜃気楼
06:The Diver
07:サヨナラ
08:memories
09:Never let me go
10:Chase a Dream !
11:はじまりの歌
12:それから
13:ねがい